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ネイティブの「Come」と「Go」の微妙な使い分け
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日本の学校では「Come」を「来る」、「Go」を「行く」と教わってきた思いますが、実はネイティブの会話では「行く」を「Come」を用いて表現することがよくあるのはご存知でしょうか?日本の皆さんにはあまり馴染みのない使い方かもしれませんが、使い分け方法はとても簡単なんでぜひマスターしておきましょう!
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1) Come
→「相手のいる場所に行く」
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話し相手がいる場所に行く(近づく・向かう)ことを伝えるときは“Come”を使って表現します。例えば、友達との電話中に「これから会いに行ってもいいですか?」と尋ねる場合は、「Can I go and see you?」ではなく「Can I come and see you?」が正しい表現になります。
✔話し相手の向かう先へ一緒に同行する場合も“Come”を使って表現することが多いです。
<例文>
〜会話例1〜
A: Dinner is ready!
(夕食できたよ!)
B: I'm coming.
(今行きます!)
〜会話例2〜
A: We are going to watch a movie tonight.
(今夜、映画を見に行きます。)
B: Can I come?
(私も一緒に行ってもいい?)
〜会話例3〜
A: Andrew can't come to your BBQ tomorrow.
(アンドリューは明日のバーベキューには行けません。)
B: Oh yeah, he already called me.
(うん、もう彼から連絡あったよ。)
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2) Go
→「どこかへ行く」
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基本的に話し相手から離れたり、どこか違う場所へ行くことを伝える時は“Go”を使って表現します。例えば、自宅から仕事に向かう際に「行ってきます」と家族に伝える場合は、家族から離れた場所に行くので「I'm going (to work) now.」が使われます。
<例文>
〜会話例1〜
A: Let's go to the beach today.
(今日、海に行こうよ!)
B: Sounds good. What time do you want to go?
(いいねっ!何時に行く?)
〜会話例2〜
A: I'm going to Japan in October.
(10月に日本に行きます。)
B: Me too! I'm going to Japan the second week of October.
(私もだよ!私は10月2週目に行くよ。)
〜会話例3〜
A: All right guys, I'm going now.
(ほな、もう行くで〜。)
B: See you tomorrow.
(また明日!)
今回紹介した法則は、「bring」と「take」の使い分けと同様の法則になるので一緒に覚えてしまいましょう!詳しくは『「Bring」と「Take」を上手に使い分ける方法 https://hapaeikaiwa.com/?p=5773 』をご覧ください。
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